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SRH・2学年「総合的な探究の時間」

6月1日(木)7校時、SRHの一環として「総合的な探究の時間」が2学年で行われました。
現在、2学年では「自分自身の好きなことやものを【問い】の形として他者に示し、対話を通して他者の興味・関心を惹きだせる授業を実践しよう」という目標を掲げ、【問い】の“構創”に取り組んでいます。【問い】を立てるときには、独自の視点で立てるだけでなく、他者(級友)との対話を重視しながら、共に問いを立てていく過程を大切にしています。生徒の共創力(Co-creation)が高められるような総合的な探究の時間を行っております(図を参照願います)。今年度より、「対話型論証」というモデルを活用しながら、対話を通して自身の見解や主張の論理性や妥当性を高めていくスタイルを採用しております。まだ始めたばかりで苦戦している段階ではございますが、対話力の向上にも資する活動と信じ、そして三高の掲げる「瞳輝くリーダー」を養成するために、継続して取り組んでいく所存です。
本校では質の高い学びを引き出すことを意図し、どのような資質・能力を育むかという観点から学びの在り方の問い直しを含めた授業改善の取り組みの総称を「参加型授業」と命名し、全職員で授業改善に取り組んでいます。本記事で紹介した「総合的な探究の時間」も「参加型授業」の一つです。本時間は「ペアワーク」を中心に、自分の立てた【問い】の吟味を行いました。50分間、集中が途切れることなく、対話しながら自身の【問い】に向き合っていました。今後も生徒が主語となる授業を展開して参ります。
次回の2学年の総探は、グループで【問い】の吟味を行います。

※スライドは、本校2学年の「総合的な探究の時間」担当者の作成物です。
(文責:経営企画課 古川 剣士)
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