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公開授業と教育実習生の研究授業 0528〜0530

今週行われた公開授業をご紹介します。


3年 文学国語

単元名「問いを立てて論じよう」では、村上春樹の「クリーム」、フランツ・カフカの「掟の門前」を読みました。いずれも難解な小説です。本時は読解と意見文の執筆に挑みます。
3年生の文学国語は、昨年度から、共通の問いと各自が立てた問いを意識して読解してきました。本時は、「掟の門」が象徴するものは何かという共通の問いに対して各自が考察したことを読み手を意識して論述したものを、相互添削していきました。

3年生は何度も相互添削を行っているので、温かく厳しい目で添削していきます。ロイロノートの共有ノートで他の班のメンバーの論述も読み、どんどん添削していきます。

3年 世界史探究

ヨーロッパ人の海洋進出がテーマの授業でした。
大陸の発見、奴隷の輸出などを学びながら、なぜ「西欧中心史観」のもとに植民地化が正当化されてきたのか、問いを持ち、考えを深めて行きました。

先生から問いが投げかけられます
最後にプリントにまとめていきました

3年 数学Ⅲ

これまで学習した微分の計算を確認し、より複雑な分数式の微分計算にチャレンジ。はじめは自力で。参考書を見たり、途中から相談したり。でも、えげつない計算になってしまう・・・そこで、先生から使える既習事項を聞き、解法を理解していきました。

相談し合ってなんとか解こうと頑張っています
実はこれも使えます

実習生研究授業

実習期間が3週間の教育実習生の研究授業も行われました。