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「古典B」研究授業

令和5年6月29日(木)7時間目に、3年5組の教室において小玉豪教諭の古典Bの授業が行われた。授業の学習形態はグループであった。どの生徒も臆することなく与えられたタスクに取り組んでいた。グループの利点は、心的負担が軽減されることや個々人の責任感の醸成につながることだ。1人1問の重要文法事項の解説の役割を与えられ、生徒は責任を持ってグループのメンバーに解説をしていた。授業の中で本時の学習課題の設定と共有が図られ、その課題を達成するための言語活動が行われた。生徒自身に文法解説をさせること、生徒の思考・判断・表現のサイクルが促されていた。さらに、小玉教諭の文法解説が、生徒が自身の理解を再確認し、思考しなおし、自らの考えを再構成させる「深い思考」を促す指導になっていた。