本校の総合的な探究の時間の発表会である、SRH発表会が２月２２日に行われました。

今年度は、はじめて１年生と２年生合同の探究を行い、自らが探究してきたことについての経過報告を、学年を越境して共有しました。生徒自身の探究内容を客観的にブラッシュアップしていくことで、探究の深化を狙いました。

１年生はグループ発表、２年生は個人発表でしたが、１年生・２年生ともに、対話を通して多様な視点を獲得することができ、自分の探究の在り方や方向性を捉え直すきっかけにもなりました。

発表内容の様式は各生徒の裁量としました。紙芝居として資料を作成したり、端末を持参してスライドを示しながら発表したりする生徒、中には自身の言葉のみ（オーラル）で探究内容を発表する生徒もいました。

今回限りのメンバーでのやりとりは、今日この場でしか生まれないもの。
ジャスセッションのように、生徒たちは質疑応答を楽しみました。

来年度以降も、発表の形式を生徒に委ねることで、表現力の質的な向上を図っていきたいと考えています。

この事業は、探究・STEAM教育プログラムの一環として実施され、
岩手県企業局電気事業の収益の一部が活用されています。