６月26日(月)6～7校時、探究・STEAM教育推進の一環として、総合的な学びの意義を理解するために、石川一郎先生（21世紀教育機構理事）による講演会がございました。

日本とフィンランドの教育の違いについて、ペアワークを中心に考えました。「なぜ違うのか」「どうして他国と教育の在り方が違うのか」など、「なぜ？（Why）どうして？（How）」の思考をめぐらせながら「問い」を立てることの重要性を学びました。

石川先生は、「自分の考えたいことを問いの形にして深めていくことが探究である」と仰っており、学ぶことがどういう意味なのかについて、生徒自身、真剣に考えることができました。

これから、総合的な探究の時間だけでなく、教科の学習においても、探究する力、問いを立てる力を高めていって、自分のために、そして周りの人のためにも学びを深めていってほしいと思います。

※探究・STEAM教育推進事業は、岩手県企業局電気事業の収益の一部が活用されています。
（文責：経営企画課　古川　剣士）