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デジタルサイネージによる広報啓発活動

岩手県警から1週間デジタルサイネージをお借りし、自転車乗車時のヘルメット着用について広報啓発活動が行われました。

 自分自身は自転車登校では無いため、ヘルメットのことはあまり関係ないと思っていたけど、映像を見た後で帰り道を歩いた時、ヘルメットを着用してる人がほぼいないことに気づきました。映像のおかげで、着用が努力義務であることは多くの人が知っていても、拘束力の弱さや、「自分は大丈夫だ」という考えをほとんどの人が持っていることが問題なのではないかと、改めて考えさせられました。
 また、今回のように高校生が高校生に対して訴えかける取り組みは、大人から注意喚起されることよりも、同じ高校生の視点で考え、呼びかけてくれる人がいるということが、自分も気をつけなければいけないという意欲に繋がり、メッセージ性がより高まるのではないかと思いました。実際に私も、講演などで呼びかけられる時よりも興味を持ったし、着用について真剣に考える機会となりました。多くの生徒の皆さんに、あの映像をきっかけとして、ヘルメットを着用した安全な登下校をしてほしいです。加えて、映像を作ってくださった県内の高校生のみなさんや、岩手県警察のみなさんに感謝したいです。本当にありがとうございました。(生活委員長 阿部マリア)